もうひとりのモロさん:オンガク(4)
モロさんといえば もうひとり 忘れえぬ福澤モロさん。。
彼は決して有名ではなかったかもしれませんが 多くの人の心に住み続けているアーティストです。
今ははるか ちゅーがくせいの頃 はじめてギターをかってもらい 昼夜を問わず弾きまくっていた頃、友達とコピーしていた曲のなかに【高度1万メートル】っていう曲がありました。実はこの曲、エアチェックしたものだったので、誰の演奏かわからないままカッテに演奏していたわけで。。
太陽が沈んでかなりの 時間が経ちました。
汚れた空気は宇宙の彼方へ
高度一万メートル 冷たい空気が
僕たち二人を 包むのです。。。
ってな歌詞で アコースティックなギターワークが続く軽快な曲です。
後日。。。うん十年たってから、シゴトで一緒になった人がモロさんのプロデュースに関連していて ひょんなことから コンサートのお手伝いをすることになりました。
そのころ私はモロさんを【うちゅうのうた】(NHKみんなのうたで放送)を歌った方だということしか知らなかったのですが、彼のデビュー曲が【高度1万m】らしいという事に気づきました。不思議なご縁かも。。と思い、直接お聞きしたかったけれど彼は心臓の調子が不安定なままコンサートをしていたので、歌う以外はベッドで絶対安静だったのです。
結局聞けずじまいで モロさんは旅立たれました。彼のうたは人を癒す効果がたかいようで 曲を流しているお店でお客様が聞きほれてお帰りにならなかったり、、ということがあるそうです。
じつは 私の母が病気で点滴を余儀なくされたとき 多くの時間を共にすごしたのはモロさんの曲でした。こころに響いて何回聴いてもあきないというのです。
不思議なご縁は続き 母はその後モロさんが曲をつくり日常を過ごした鎌倉山のお宅でのコンサートに伺い お線香をあげることもできました。彼がいつもはなしをしていたという柿の木とも会えました。
その母も春に旅立ち きっとあちらでほほ染めながら「はじめまして」
なんてごあいさつを交わしているんじゃないかなとか思ったりしています。
【うちゅうのうた】 曲。詞。ふくざわもろ
よぞらあおげば うちゅうがみえる
うちゅうにほしが またたいている
うちゅうにでれば ちきゅうがみえる
あおくまわった ちきゅうがみえる
ちきゅうをみれば うみがみえる
くもまになみが きらきらひかる
うみにでれば だいちがみえる
なみのむこうに だいちがみえる
だいちをみれば はながさいている
いろとりどりの はながさいている
はなをみれば いのちがみえる
いろんないのち いきづいている
いのちをみれば ひとがみえる
おなじだいちに いきるひとが
ひとをみれば あいがみえる
やさしくこころに ひかるあいが
あいをみれば じぶんがみえる
よぞらあおいだ じぶんがみえる
うちゅうにはほし だいちにははな
ひとにはあいが あいがあればいい
うちゅうにはほし だいちにははな
ひとにはあいが あいがあればいい
そしてよぞらあおげば うちゅうがみえる
うちゅうにほしが またたいている
ららら ららららら ららら ららららら
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