げーじゅつの晩秋:アラベスクだ
今日の東京は気持ちよく晴れてすがすがしい一日でした。
砧(きぬた)公園の一角にある【世田谷美術館】にいきました。
工芸や装飾美術の屈指のコレクション、ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート美術館のイスラム美術の所蔵品を展示しています。
だいすきなイスラムの細密画やアラベスク模様など。。。
なぜか わたしは真鍮製のすかし模様のはいったモノに特に惹かれるみたいです。
今回も 手のひらサイズの方位計だとか 天体観測儀なんかに イジョーに反応し見るだけで 胸がいっぱいになるような感じがありました。
一緒に行ったおともだちにも「これ見てうるうるしてる人って少ないと思うなあー。もしかして昔作ってたんじゃないの!?」なんて言われちゃいました。
展示品は金工 木工 ガラス 布 象牙 陶器。。ちいさなものからおおきなものまで。。
とっても楽しめました。
http://www.setagayaartmuseum.or.jp/
さて 美術館講堂で 関連イベントとして 『おしゃれジプシー』のライブがありました。
〝めくるめくパフォーマンスのユニット!〟てなことが書いてあって〝?〟(^^;)
おともだちと〝めくるめかれに行くか。。!〟ということになった次第です。
エスニック+エキゾチックな感じのオンガクで ウードやブズーキ(両者ともギター系)*バイオリン*ウッドベース*カホーンや手拍子含むパーカッションの4人の男性ユニットの演奏!
これにベリーダンス、おとうさんもおにいさんもだいすき露出いっぱいダンシング!
ネニュファーさんのダンスは情熱的ですてきでした。
私はウードだとかダルシマーだとかの弦楽器の音にとっても懐かしさを感じます。
サラセン帝国(?)の市場だとか、モンゴルの草原地帯とかで馬に乗って風に吹かれているときに、 風に乗ってそういうオンガクが漂っているような。。こういうの胸きゅんなんです。
おおむかし やっぱりこっち方面に住んでたのかもねー。とおもったり。。
夕暮れ時の公園は 空気はひんやりしてきましたが 色づいた木々が霞んで美しく、たなびく雲も オレンジにももいろがかっていて とってもチャーミングでした。
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コメント
私的にはcosmosさんからは中近東の方や、アラブの風を感じます。歌や踊りをこよなく愛するジプシーや遊牧民だったのかもなんて思ったりもします。
私はゴシック系の絵画や建築物、また日本の琳派系の美術に嗜好が偏っています。きらびやかだけど堅苦しいというか、力強いのが好きみたいです。
今度、巣鴨にあるシリンゴルという名のモンゴル料理店を紹介したいです。馬頭琴の名手がいます。彼の演奏を聴きながらの料理は美味しいですよ~ご存知かも?
投稿: Az | 2005年11月25日 (金) 00時41分
お~AZさんもそう思われますか。。実はある方にみて貰ったところかつてはいろんな国で自由気ままに生きてきた人生が多いらしいです(^^;)
AZさんはお侍さんとか朝廷お抱えの芸術家とかだったんじゃなかろうか。。とおもったり。。
以前このブログでご紹介した狩野さんは狩野派の直系末裔だそうですよ~。ふしぎに繋がってたりして。。。ねっ♪
シリンゴルですか。こんど教えてくださいね。
投稿: cosmos | 2005年11月26日 (土) 15時38分