げーじゅつの冬・木版画展2
竹村氏の版画は、ぜんぶが手作りです。
版木を彫って~~~摺りを重ね。。工程は数十にも及ぶそうです。
携帯画像では不思議な独特の世界観のデッサン構図だとか
繊細な線描写などなかなかうまくお伝えできないかもしれません。
(ガラスに周りがうつりこんでしまいました~^^;)
色味を抑えたもの。。華やかな色彩のもの。。
今回は版画だけでなく 木片に彩色したオリジナリティあふれる作品群も展示されていました。
木版画の工程は分業化しているのが常だそうですが
彫りから仕上げまでの全工程をひとりでというのは
たいへんめずらしいんですって。
昨年、久しぶりに『亡国のイージス』という映画で
一時的に役者としてスクリーンに戻ったそうですが、
やはり制作等に支障がでない程度にしか出られないなあと言っていました。
版画制作に忙しくて!?PCは全く使わないのでHPもありませんが
作品にはファンがついているようで、秋には銀座の兜画廊で作品展するそうです。
版画を彫り始めてからまだ18年だよ~。と笑っていましたが
すっかり版画人になっているんですねー。
しかし最近のアイドルを光GENJIとか言ってたのにはギャフンでした~(今時ギャフンていうか~^^;)/
ちなみに彼は昔の芝居仲間です(^0^)/
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コメント
cosmos さん、こんばんは。
時間があれば、行ってみたかったのですが、今日は通院日でちょっと無理でした。
実物を見てみたかったです。
う〜ん(^^;、残念です。
投稿: 満月 | 2006年1月31日 (火) 01時30分
これ、木版画ですか?
すごい繊細に出来ていますねぇ~(^^)。
版画なんて中学生以来だからこれだけ繊細に出来ているとなんだかため息が出てきます。
実際に見たらもっとすごいでしょうねぇ~(^^)。
投稿: HM-LINE | 2006年1月31日 (火) 22時55分
力強くて繊細で、不気味さも在りすごい力作ですね。70年代の時代を風靡したイラストレーターを思い出させます。今は思い出しませんがその内その名前を思い出すと思います。
投稿: miyakita | 2006年2月 1日 (水) 03時22分
コメント有り難うございます。
私も木版は好きですが、その中では板目が好きです。木口に比べると繊細さでおちますが、優しい大胆な線が出ます。
版画はリトグラフやシルクスクリーンなどは仰られるように完全分業です。木版も浮世絵の頃はすべて分業でしたが、創作版画の運動により全ての工程を一人でやることが作家として当然であるという風になりました。
私の知人の大家の方なども、かなりのお年ですが一人で全てします。体力が必要で下絵を描くよりも摺りが大変ですね。
私は、日本画や洋画も好きなのですが、残念ながら、外国で認められているのは版画だけといっても過言ではありません。大事にしたい文化です。
投稿: じゅんのすけ | 2006年2月 1日 (水) 08時52分
みなさまコメントありがとうございます♪
とってもうれしいです。
★ 満月さん ★
満月さんのおうちから比較的近そうですよね。
また機会があればお知らせいたしますね。
お具合がよくなりますように念じておりますよ~♪
★ HM-LINEさん ★
そうなんです。私も学校でやった木版画のイメージしかなかったので、最初にみたときはぶっ飛びました~。機会がありましたら、実物見てみてくださいねー♪
★ miyakitaさん ★
心象を盛り込んでいくと、たしかにこの世にありえない構図だったりして、不気味さもありますよね。
miyakitaさんが思い起こしたイラストレーターは誰だったんだろう??思い出したらおしえてくださいませ♪
★ じゅんのすけさん ★
こちらこそありがとうございます。
表現手法がちがうと若干の趣の違いはありますけど
どれも、それぞれの魅力がありますね。
竹村氏は今回めずらしく版画の垣根をちょっと越えた、板に描きこむような一点ものの作品も数点手がけていました。そちらも魅力的でしたが、やっぱりこれからも版画!だそうです。
世界的にも認められるようになればさらにいいですね♪
投稿: cosmos | 2006年2月 2日 (木) 10時15分
やっと思い出しました。宇野亜喜良でした。ご存知でしょ?
投稿: miyakita | 2006年2月 3日 (金) 22時35分
★ miyakitaさん ★
宇野亜吉良さんですね。
宇野さんというと寺山修司さんの天井桟敷の絵なんかを思い起こします。ananなんかにも描いていらっしゃって、あのころの時代にフィットしていましたね。
横尾忠則さんのことなのかな!?とも思ったのでした。。(^^;)/
それぞれ、自身の世界をもっていらっしゃいますよね♪
投稿: cosmos | 2006年2月 4日 (土) 00時43分