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ごめん アジャ③

さて 翌日、10時に アジャをむかえに行きました。

先生が 「昨日のことでこりただろう。あれだけ言えばダンボールで連れてくるのがどれだけ非常識かわかっただろう。。」と仰いました。

「はい よくわかりました。。」ゥ─σ(・´ω・`*)─ン…

アジャは!?!?

先生が奥の手術室から 昨日のケージを持ってきました。
大きめのバスタオルがかかっていたけど アジャと目があいました。

「おなかに こどもができてた。こどもがいる場合は値段が違うってことは言ったね。のみはいなかったから のみの追加はなし。」

「こどもって。。」

「4匹ね。まだこんな(親指と人差し指で輪を作り)だから 性別もなにもわからない。」

「そうでしたか。。」

「元に戻しても もうあんたのところには戻らないかもしれない。戻らないのが数日なのかずっとかはわからない。」

「はい。。。餌は。。?」

「もう元気だから 食べられる。
ケージはあとで 入り口に置いていけばいいから 声をかけなくていいからね!」

「はい。ありがとうございました。」 

このやりとり数分のうちに駐車違反の写真を撮りにきたのがわかり、他にはお話をお聞きできませんでした。

「ここは めったにやらないのに あんたもよっぽど運が悪いね!!」

「先生が気がついてくださったから 運がいいです(;^_^A」

「。。。。!あとで来ても声かけないでいいから!」

「あ、はい。置いていきます。ありがとうございました。」

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

アジャのケージを車の後部に乗せて 帰路につきました。

そのときの アジャの声を忘れることはできないと思います。
いつもは 「にゃにゃっ」とややかすれたような声をたまに出すだけなんですが、このときはとてもかなしい声で 訴えかけるような 大きな声で。

「みゆ~~ん」犬が悲しくて遠吠えするようなかんじの声です。

なんどもなんども鳴きました。。。そのたびに わたしは返事を返しました。
「うんうん。いやだったね。辛かったね。ごめんね。ごめんね。。。」

うちの近くに戻っても もう親しくなれるかどうかさえわからない。。
そうなっても当然といえば当然。

人間の都合で 不妊手術をして子供まで奪ってしまったんだから。。
アジャ ほんとうにごめんなさい。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

うちの階下に戻りケージを開けると アジャは 向かいの家の裏側に歩いていって見えなくなりました。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

その足で ケージをお返ししに行きました。

ガラス張りの診察室に先生は 見えませんでしたが 言われたとおりに外に置きました。
くるまに戻って そちらをみると !? ありゃ もう ケージがありません。

ミステリー..._φ(`・ω´・ ●)ノ

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

その日 昼から私は仕事に出掛け 。。

サカモトからは いつもと同じように 近所で会ったとメールが。

夜遅く 帰宅すると うちの玄関で アジャが寝ていました。
とっても 妙な格好で。。

Nec_0351 Nec_0357

昨夜は 慣れないところで 眠れなかったのかもしれない。。。

だけど まっるまって眠らないのはおなかの辺りがへんな感じなのも。。。ちなみに 傷口は 溶ける糸で縫合してあるということでしたが 寝ているとき見たら バンドエイドの10CM角くらいのものが 保護のために貼ってあるのでした。

アジャ~~ 帰ってきたんだね~~ ありがとう そして。o.゚。(・ェ・。`人)。o.゚。ゴミンネェ

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コメント

cosmos さんへ

お早うございます。

アジャの避妊手術大変でしたね。私は、この獣医さんの言動に考えさせられました。きっとcosmosさんもだと想像してますが。

一つ言えるのは、獣医さんのアジャが2度と戻って来ないかもしれない予言だけど大きく外れていたと思うよ。実家の家業から知っている事だけど、賢い犬猫は自分に取って痛くても必要な事とか人間が思い遣りからやった事に関しては理解している風なんだよね。獣医として治療なんかでとっても結果的に痛い事をやっても、後からとても信頼されて懐かれる事って結構あるの。きっとまだその獣医さんは、そんな経験をされた事が無いんじゃないかしらね。

返却したバスケットがすぐ引っ込んでいたのだって、様子を伺っていたとしか思えません。お互い、学ぶ所が大だったように感じました。

でもアジャ&周囲の人間に取ってとても辛い経験でしたね。より生き物に対しての慈しみの気持ちや命に対して考える機会を持てた事を無駄にしたくないなと思いました。

それから私は、cosmosさんが最善を尽くしたと思ってるしアジャも分かってると思います。

投稿: 心天 | 2006年7月18日 (火) 09時47分

この獣医さん
はっきり言って ぼくに似ています
ほんとうは 親切かもしれないけど
態度が悪い

「声をかけなくていいから…」
まさにぼくといっしょです

もしぼくがcosmos さんなら
二度とぼく似の獣医さんのところへは
いきません

アジャは帰ってきましたか

よかったですね

でもそれは当然帰ってきますよ
心天さんがおっしゃるとおりです

cosmos さんがアジャくんにしてあげたことは
善行として
間違いなく
第六事務所の記録に残ります
絶対!

投稿: hawk@here | 2006年7月18日 (火) 10時50分

あぁ~ ずっとドキドキしながら読みました。

悲しいとか、ホッとしたとか、切ないとか…
そのどれでもない複雑な気持ちが渦巻いてました。

獣医さんに悪意がないのは、私にもわかるのですが
やはり、怒鳴る人は苦手です。
自分が怒鳴られるよりも、他の人(特に子供)が
怒鳴られるのを見ると、心臓が冷たくなってギューと縮んでしまいます。弱虫過ぎますよね。。。

それなのに、cosmos さんの態度は立派だなぁと思いました。
そもそも、ご自分の飼い猫じゃないのですし…
最初から最後まで「愛」と「善意」での行為ですから。

アジャの鳴き声がいつもと違っていたのも、
うちの母の話と全く同じです。
もしかしたら、コチラ(人間)側の心の痛みや罪悪感から、そのように聞こえるのかな…なんて、当時は思ったものでしたが、
人間でも手術を受けた後は心身に多大な負担が残るのですから
しばらくは、声に力が入らなくても不思議は無いのではないでしょうか?

cosmos さんの暖かい気持ちは、きっとアジャに伝わっていると思います。
アジャに対して申し訳なく思うお気持ちもよーくわかりますが…
どうか、元気を出してくださいね!!

(言葉がなかなか見つからなくて、支離滅裂なコメントになってしまいました。ごめんなさい。)

投稿: ゆりあ | 2006年7月18日 (火) 15時27分

◎みなさま なが~い記事を読んでくださって、お気持ちいっぱいのコメントありがとうございます◎

★ 心天さん ★

最善を尽くしたとのお言葉ありがたいです。
やはり苦渋の選択ではありましたからね。。(*・д・*)
そうそう、心天さんの父上は獣医さんでしたね♪
きっと長いこといろんな症例にあたってこられたことでしょう。
今回お世話になった獣医さん、ひょっとして前世ではわたしがかなりひどいことをしたのかもね(o´_`o)と思えるようなお方でした(●^□^●)ハハ
アジャには恨まれても仕方ないけれど、成り行きについてはアジャなりに理解してくれてるように感じます。
この獣医さんは助手も置かず一人でやっていらっしゃるようで、ちょっと寂しいのかも。。
実は金額的にも一般のところよりかなり低料金でやってくださるのですよ。
人間にも動物にも愛が必要なんですね~(。→ˇܫˇ←。)


★ hawkさん ★

力強いエール、いつもありがとうございます(ж^□^ж)
この先生は あまり人にあわせるのは好まれないようで こつこつとご自身のやり方をつらぬいていらっしゃるとお見受けしました。
多分、人情家なのに それがうまく人に伝わっていないのかもです((o(・∀・`o)
hawkさんの滋味とクールな中に温かみのあるキャラクタとは少し違っていると思いますよ~(o´艸`)
今回の「ダンボール事件」については、段取りなどの確認電話の際、先生も忙しい最中だったようで、、、私もきちんと確認しなかったのがいけないのです。
自分のツメの甘さを指摘されたわけで、、よい勉強でした(;´∀`)
第六事務所の記録には とほほな実例としても残りそうですね。でも 光栄です♪


★ ゆりあさん ★

どきどきしながら読んでくださり、ありがとうございました。
私もほんとうに フクザツでしたゥ─σ(・´ω・`*)─ン…
アジャがあれだけ暴れてしまったので、先生のお怒りもごもっとも。
獣医さんに伺ったら もっと色々お話を聞けるのでは?なんて思っていたのですが、今回は残念でした。
なんか、よっぽど嫌われちゃったかなとも思う一方、この先生のスタイルなんだろうとも思うのです。
獣医師会にも入らず、助手も置かず、ご自身の腕一本でやっていらっしゃるんでしょう。
一匹オオカミ(o♥Д♥)ノ゛ってタイプ!?

しかし 飼い猫ではないといいながら ここまで近隣の猫たちとつきあうようになるとは 思いもかけなかったわたしたちなのです(ж^□^ж)ノ
ゆりあさんのご両親とも シンクロしますね。


投稿: cosmos | 2006年7月19日 (水) 23時27分

おひさしぶりです。
3話続けて読んで、なんだか複雑な気持ちになりましたね・・・。
うちの猫もみんな避妊していましたね。

俺はかつて実家の猫を捨てたことがあるんですね。
それは放し飼いで近所迷惑になってつないだりしたんだけど、暴れてどうしようもなくなってしまったため、お袋とだまして籠に入れて捨ててきたという苦い思い出があります。

いきなり怒鳴る獣医は気に入らないけど、言うこともわからないではないですが、cosmosさんの思いはきっとアジャさんに伝わっているはずです。
今頃になってコメントですが、よりいっそうアジャさんに愛情を注いであげてください。

なんか適当な言葉が出なくてすみません・・・。

投稿: HM-LINE | 2006年7月22日 (土) 23時58分

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