有機農法 農地にトンボが♪
日中 TVをつけたら『有機農法』のことをやっていました。
かねてから アイガモ農法などにも興味がありまして。。。
紹介されたのは栃木県の 稲葉光圀さんという方のやりかた です。
有機農法は稲のまわりに繁茂する雑草とのたたかいという側面もあるそうです。
稲葉さんは 工夫を重ねて独自のやり方を開発されたそうです。
まずは 田植え前の元苗を通常より大きく育てます。
その苗を植えたら 通常よりだいぶ多くの水を水田一面に張るのです。
ここでほとんどの雑草が水没し、育たなくなるそうです。
それでも残ってきた雑草対策には、水田表面に藻を繁殖させるのだそうです。
藻によって雑草が防げるそうです。
こうして除草剤を使わずに雑草への対策ができるようになったということです。
有機農法に興味を持つ農家の方々もおおいけれど、
ほんとうに除草剤なしでしのげるのかという不安で
農薬ナシに踏み切れることはとてもむずかしいということです。
そして 完全無農薬の田んぼにするためには3年の年月が必要なのだそうです。
つまり 残留農薬はそれほどの効力ということですね。
稲葉さんの水田で 上記のやり方を試していた3年目には
水田にトンボがやってくるようになったそうです。
そして 土の中にはぬるりとした感触。
そう、ドジョウが帰ってきたんですって♪
農薬を使う水田には こうした自然界のいきものも見られなくなるんだそうです。
私たちがこどものころにくちずさんだ。。
『 どじょっこだの ふなっこだの。。。 』のいる風景。
トンボが飛べる水田。。。
自然のいきものの居る風景を たくさん復活させてほしいと
切に願いながら この番組を見ました。
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コメント
おはよう~
理想の農家のようですねぇ~
えみりん・主人とも実家が農家でした。
今は、父亡きあとは、お米を作ってもらっておりますが
>農薬ナシに踏み切れることはとてもむずかしいということです
1件の農家だけで、その栽培をするというのは
並大抵のことではないようですねぇ
農薬の散布をやめれば、害虫の被害になやまされるのですから
もう何年も前(10年以上かも…)TVの番組で「夏子の酒」という番組をしていたのを思い出しました。
ああいう米作り・酒造りに憧れたものです。
所詮は夢でしたが…
娘たちはああいうお米をつくると、息巻いておりましたが…
>『 どじょっこだの ふなっこだの。。。 』のいる風景。 トンボが飛べる水田。。。
あぁ~いいなぁ~そんな光景にまた逢いたくなります。
小学校では「合鴨栽培」…授業の一貫で稲を植えた田んぼに合鴨を放して
害虫を食べてもらっております。
稲よりも大きくなった合鴨は食べるかしいです。
投稿: えみりん | 2006年10月19日 (木) 09時34分
このことに関してはものすごくいろんな思いがあって、コメントじゃ書ききれません。
人々は、みんな安全な食べ物を求めているのに、それが叶わないもどかしさ、えみりんさんのおっしゃることもよくわかります。
私も、お友達に、家族用に作った減農薬の野菜をいただいていますが、「全く無農薬で作ることは難しすぎる」のだそうです。それに、虫食い、不揃いなどで安定した供給ができない、などなど、現場の悩みは深いですよね。
それでも、安全な、自然な食べ物を求めて、努力を続けていらっしゃる農家の方に、ほんとに頭が下がります。
投稿: TAKAMI | 2006年10月19日 (木) 16時22分
トンボが飛べる水田…
私が子供の頃は、周囲一体に広がる田んぼの中や
あぜ道の周りに色んな虫がいました。
トンボもたくさん飛んでたなぁ。。。
どじょう、鮒、アメンボ、ザリガニ、えとせとら。
虫達は、こどもの格好の遊び相手でしたネ~♪
うちの中にも、ツマグロヨコバイ(←確か、稲の害虫だったかと…)がたくさん飛んできて
蚊帳なしでは、とても生活できないほどでした。
今は、ハエも蚊もめったに部屋の中で見る事がありません。
私達は「清潔」で「綺麗」で「快適」な暮らしを手に入れるのと
引き換えに、様々なモノを失ってしまったのですね。。。
時々ネットで、農家から直接届く有機野菜を注文していただいてますが、やっぱり美味しいです♪
もちろん少々お高いのですが、
私はほかの食材(肉・魚・卵・乳製品・お酒)を殆ど買わないので
お米や野菜だけは、出来る範囲で、安全で美味しいものが食べたいナ!!…って思ってます。
私の理想は、家庭菜園で丹精込めて自分で育てた野菜を毎日食べる生活です!!
この夢は、いつか、きっと叶えるつもりです~☆
投稿: ゆりあ | 2006年10月19日 (木) 18時05分
★ えみりんさん ★
ありがとうございま~す♪
ほんとうに 自然を相手に農業をやっていらっしゃる方々の日々のご苦労には頭がさがります。
>1件の農家だけで、その栽培をするというのは
並大抵のことではないようですねぇ
ほんとうにそうだとおもいます。
地面はつながってますもんね(*´・ω・)ノ
稲葉さんのところでも 少しずつ無農薬を増やしていって。。やはり最低3年はかかるということのようですね。
『夏子の酒』ってありましたね♪
といっても 私はストーリーも知らないのですが。。((*´Д`)ノ
きっと良いものからは良いものができていくって事なのでしょう。
これって えみりんさんからお嬢さまたちにそして愛琉くんへ。。という流れとおんなじですね(*´∀`*)
合鴨農法では 活躍後の合鴨は食卓にあがると聞いて。。(ノ∀≦。)ちょっと悲しいカモ!
なんちって。。
投稿: cosmos | 2006年10月20日 (金) 22時50分
★ TAKAMIさん ★
ありがとうございま~す♪
>人々は、みんな安全な食べ物を求めているのに、それが叶わないもどかしさ
そこですよね~もんだいは!
流通の機構や農水省(あれっ今はちがう名前でしたっけ^^;)もからみ、お米に限らず農作物のモンダイは山積みですね。
家庭用には一般流通用とは別につくらざるを得ないという現状を 行政は放置しているわけですから。。(ㅎωㅎ*)。。
>それでも安全な、自然な食べ物を求めて、努力を続けていらっしゃる
こういう方々のキモチが農作物に伝わって きっとほんとうにおいしいものができるんだとおもいます。
生産者も消費者も守るお役人が一人でも多く出て 日本の農耕をよい方向に向かわせてほしいですし( ´∀`)。。決して人任せではいけない 深い問題だとおもうんです~ヾ(*'-'*)
投稿: cosmos | 2006年10月20日 (金) 23時12分
★ ゆりあさん ★
ありがとうございま~す♪
そうそう こどものころにはいろんな虫やイキモノに遭遇してましたね~。
>私達は「清潔」で「綺麗」で「快適」な暮らしを手に入れるのと引き換えに、様々なモノを失ってしまったのですね。。。
どっちにもいいところがあるんですよねー。
いきすぎると。。ね♪
『自然』との付き合い方はたくさんの工夫が必要ですね。
>私の理想は、家庭菜園で丹精込めて自分で育てた野菜を毎日食べる生活です!!
う~ん。いいですねえ。
晴耕雨読だったり。。
この夢もかなっていきますようにお祈りシマース(*^-^*)
投稿: cosmos | 2006年10月20日 (金) 23時33分
うわぁ みなさん無農薬にこんなに関心がおありなんですね
びっくりしました
栃木県の光國さんも頑張っておられるんですね
これはNPOを作っておられるんですね
それに 除草剤を使わない農業のリスト!!
これまたすごいですね
なんか 不意に驚かされたような本日の記事でした
稲より大きくなった合鴨は食べるんですね
投稿: hawk@here | 2006年10月21日 (土) 09時56分
★ hawkさん ★
そうなのですね~
食はみんなの日常茶飯の関心事 とくに安全な食への感心は高いのですね~。
生産農家の方々の日々の工夫や努力で 一歩一歩の改善が図られていて 感動しますね。
合鴨のけなげな食欲!?と犠牲はかなしくもあり。。(´・ω・`)
感謝しなくちゃいけないですね。
投稿: cosmos | 2006年10月21日 (土) 23時37分