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秋の森の日

日本列島 雨ざあざあだった11日。

翌12日 河口湖 久保田 一竹美術館に行きました。

毎年 今時分に挙行されている “舞衣夢(まいむ)”という催し。。

先代の久保田 一竹さんの頃からなさっていて

ことしは その15周年だそうです。

こちら ご挨拶をされる 二代目久保田 一竹さん。

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すばらしい紅葉をバックに 創作能と音楽のコラボレーションが見事でした。

前夜も現地では すごい雨だったそうで、打合せはほとんどなしとのこと。

むしろ ぎりぎりまでお天気の心配もあったのでした。

音楽担当は 以前にもご紹介した 矢吹 紫帆さん

ご自身が 一竹さんにお声掛けして この日のコラボレーションが実現したのだそうです。

過日、都内での紫帆さんのライブに この日のイベント公表を兼ねて 一竹さんもいらしていたのでした。

どうやら写真撮っちゃいけなかったみたい。。。(はじめだけ。。内緒です^^;)

紫帆さんのブログにはスタッフの方(おそらくご主人のとんちゃんが)撮った写真が紹介されていますので ぜひのぞいてみてください。

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ちなみに 紫帆さんのお着物は一竹さんの新作だそうです。(クリックすると大きくなります)

シンセサイザーの前の赤い台は東南アジアで購入した自前とのことですが 景色にとてもマッチしていました。

紫帆さんのオンガクの世界は 邦楽の楽器ともぴったり

鼓と笛の緊張感と見事な調和です

背景の舞台装置を兼ねる 自然がまたすばらしく。。。色づいた葉っぱがはらはらと舞落ちたり、横流れしたりと 目を楽しませてくれ、演者たちが 辻が花のお着物を纏ってこの木陰から登場してくるだけでも生の絵巻物といった風情。

能狂言の演者の方々の動きも恭しく しかも凛としたその一人ひとりの姿に見入りました。

まさにどきどきわくわくの感動舞台でした

とってもぜいたくな時間を過ごすことができた秋の午後です

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