百合さんの贈りものについてその後

日曜日深夜に、もしくは録画などで
NNNドキュメント'10「百合の贈りもの～阪神大震災15年の軌跡～」をご覧になられたみなさま、ありがとうございました。

ご連絡くださった　もりちよこさんから　御礼のメールが届きました。

以下　今回のドキュメントの語り手となられた　百合さんのおかあさま　中北　富代さんからのメッセージを転載させていただきますね。

☆皆さま☆

震災から15年を迎えた私達に、お心を寄せてくださったことに、
こころからお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
番組をご覧くださり、早速メールや電話をくださったり、ブログに
コメントを入れてくださったり、ありがたいと思いました。
おひとりおひとりにお礼を申し上げたい気持ちでいっぱいです。
でも、明日は、臨床心理学の後期試験があります。
このところバタバタしていましたので、予習復習もあまりできていません。
そしてこれから2月初旬まで後期試験に突入します。進級がかかっています。

★今日は、はじめて自分の都合で大学を自主休講し、東大阪の
小学校での震災学習の講演に行かせていただきました。
高学年4年生から6年生の皆さんが真剣なお顔で私の話を聞いて
くれました。震災直後の我が家の倒壊状況などの写真を紹介した
パワーポイントのスライドを食い入るように見てくれました。
どんなことがあっても、与えられた「いのち」を大切にしてほしい・・・と
子供たちに話をさせてもらいました。

★明日の試験から、2月初旬にかけて、後期試験が続きます。
また、これからも私達なりの歩みを進めてまいりたいと思います。

皆さま、本当にありがとうございました。
BCCで失礼ながら、とり急ぎお礼を申し上げます。
★☆　TOMIYO＠中北幸ファミリー　☆★

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富代さんのブログです

　http://blog.goo.ne.jp/tomiyo_n/

ｃｏｓｍｏｓ追記

番組を拝見して　百合さんは　たとえ目に見えなくとも　いつもファミリーをはじめ周囲の人々をを繋ぐ要（かなめ）となられて“たしかに生きていらっしゃる”と感じました。

震災という稀有な体験をされた皆々様にも　それぞれの深い経緯がおありだと思います。

震災や戦災など　個人はにわかに太刀打ちできない事態を　皆で乗り越えたところに　“今”があるのですね