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昔を訪ねる

体調不良が治まった昨日 父を誘って うん十年も前に住んだ場所を尋ねました。

以前ちょっと 書いたとおもいますが その地は『動坂』というところです。

実はついこのあいだあることからこの地名が今もつかわれているとわかったのでした。

たしかに良くよく地図で見れば 動坂上 動坂下 という交差点の名称も残っていました。

現在の文京区千駄木のあたりです。

両親は親と同居でしたが はじめての独立を試み そのころ父の仕事上の絵の師匠でもあった方の住まいの近くに移りたいという名目で やっと別居が許されたのです

まさに ちゃぶ台と食器棚 わずかな身の回り品ではじめた神田川の歌詞ような世界ですね(すでに私が居ましたが

実際にそこに住んだのは2年たらずで 祖父が倒れたため 再度両親との同居になったのです。

若い夫婦にとっては たのしいままごとのような生活だったと聞きます。

今はすっかり様変わりして かつての路地も見当たらないとのことでしたが 近隣の街道は同じ流れだということでした。

このあたりの○○建設のアパートの一室に おしゃまなちびっこだった私と両親のつましい暮らしがあったのですね。。。

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写真は そのあとで廻って行った 根津神社のつつじの山です。

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連休中 根津神社では 恒例の“つつじまつり”がおこなわれています。

連休のあいだの平日ではあったのですが 露店もひしめきあい大賑わいの神社になっていました

つつじまつりの期間中は 12時と14時に整理券が配られ 昇殿参拝ができるそうです

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