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アトムのその後①

今日は 一日中古い書籍や資料類の整理をしていました。

途中で つい読んでしまったりすることも。。。

1975年(昭和50年)刊の 文芸春秋デラックス

日本の笑い 『マンガ1000年史』というのが出てきて

このなかに なんと 『鉄腕アトム』の後日談

20XX年 太陽活動が異常に旺盛になって そのおかげで地球は未曾有のパニックに襲われました

アトムは地球を救うために 核爆発抑制装置をかかえて太陽にむかってとびこんでいったのです

そして とうぜんアトムはそのまま 二どともどりませんでした・・・

かつてのテレビはここで終わっていたのです

(↑この部分は 書き込みのままです)

【後日・・・】

お茶の水博士は十年でも百年でも アトムのかえる日を待っています。

そんなとき ブラックジャックとおぼしき人物が 宇宙信号のキャッチを報告してきます。

座標Y-9984881より アトムから地球に向けて信号が送られていたのでした。

(手塚作品の登場人物がアチコチ登場してます)

(アトムからの通信)

「ボクは太陽熱でとかされて 長い間 宇宙空間をただよっていました

もし救いの手がなかったら 永久に 星くずになっていたでしょう」

「ボクを救った人がだれかしりません

宇宙人かもしれません

だけど偉大な人です

ボクを一瞬のうちに修理してくれたのです」

(お茶の水博士) 「奇跡じゃ」

(受信機から) 「ソノヒトハ ボクヲ アルチイサナホシヘアンナイシテ」

(見知らぬ星に居るアトム) 「とうぶん その星に住めといいました

それはごく小さな星で ボクのほかは小さな生物だけです」

(受信機から) 「ココガ ドコカワカリマセン

チキュウヨ チキュウヨ キコエマスカ

ボクハ チキュウガナツカシイ!」

(お茶の水博士) 「どの天体かわからんのか!!」

(受信担当) 「世界中の天文台がしらべていますが かいもく・・・・」

(お茶の水博士) 「アトム・・・・  ・・・・・・」

通信傍受できたものの 連絡がとれず落ち込むお茶の水博士。。。

でも でも わーい 

アトムは生きていたんですねっと 喜ぶcosmos

このあと・・・  アトムは。。。

       次回に続く(予定で~す

もうちょっと かたづけなくっちゃ

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コメント

わおー!
続き、楽しみに待ってまーす!
(おめめキラリーン)

投稿: ゆりあ | 2010年10月 7日 (木) 18時01分

ゆりあさん 
こっちにも反応してくださって うれしいです~

アトムのその後なんて あんまりみんな気にもしてないんだろうにゃとおもいつつ、昔の雑誌に掲載されていたのを。。自分でも記憶していませんでした

>(おめめキラリーン)

わ~い ゆりあさんの目が輝いたわ~

ちょっくらお待ち下さいませっ

投稿: えみりんさんへ*cosmos | 2010年10月 8日 (金) 23時52分

 アトムって、そんな風に終わったんでしたっけ?
連載終期に、今、浦沢さんが描いている、
「プルートゥ」って強いロボットが、
出てきていたことは、目に浮かぶんですけどね。

投稿: tom | 2010年10月10日 (日) 02時04分

tomさん 
こっちにも コメントありがとうございま~す

>アトムって、そんな風に終わったんでしたっけ?

うんうん。地球を救うために太陽に突っ込んでいったんです。
「みなさん さよなら」とかって言い残して飛び立ったアトムを思うと 号泣でした。

>今、浦沢さんが描いている、
「プルートゥ」って強いロボットが、

きゃッ ごめんなさい 浦沢さんがわからなくて。。

アトム後篇も まだUPしてないなあ。。。
期待持たせすぎ・・・ですね

投稿: tomさんへ*cosmos | 2010年10月13日 (水) 11時19分

『YAWARA!』
『MASTERキートン』
『MONSTER』
『20世紀少年・21世紀少年』
の浦沢直樹って、知りませんか?

『PLUTO』って、アトムに触発された作品を出しました。
 
 テレビアニメでは、そのように終わったのですね。
雑誌のアトムが、手塚によるものと思ってましたから、アニメの最後は気にしていませんでした。

投稿: tom | 2010年10月14日 (木) 01時39分

tomさん こんにちは

>『20世紀少年・21世紀少年』
の浦沢直樹

あ、この方だったのですね。
“ともだち”。。。

>『PLUTO』って、アトムに触発された作品

私は知りませんでした。
『PLUTO』で検索してみました。
とても面白そう
機会があれば読んでみたいです

いやはや 私って古いニンゲンですなあ
『ブラックジャックによろしく』という作品なども
春に接骨院に通ったときに触れて
衝撃を受けました

手塚作品の蒔いたテーマはいろんなところで発芽して
かたちになっているのでしょうね。
教えてもらえてラッキー

投稿: tomさんへ*cosmos | 2010年10月14日 (木) 13時48分

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» 浦沢直樹「PLUTO」を米イルミネーションが実写化 [サッカーはエンターテインメントだ!]
[映画.com ニュース] 浦沢直樹が手がける大ヒット漫画「PLUTO」を、米イルミネーション・エンタテインメントが実写映画化することがわかった。手塚治虫の伝説のシリーズ「鉄腕アトム」のキャラクターがアップデートされた世界を描く同作の映画化には、エグゼクティブ・プロデューサーとして手塚眞が参加することも発表された。... [続きを読む]

受信: 2010年10月21日 (木) 15時18分

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