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魂の仕事③(追記しました~♪)

4月8日(金)の夜

いまからちょうど一週間まえですね。

なにしろ 時間経つの はやいです~

渋谷公園通りクラシックスにて

谷川賢作at クラシックス ソロライブvol。29

すっかり 覚書になっちゃいましたが。。。

 @@@@@@

ひとつ前の記事に 詩を掲載しました。。。

賢作さんの そぼく~な土っぽい表現

“じしんなだめうた”(詩・谷川俊太郎さん)

一部は 賢作さんのソロとおしゃべりで進みます。

あ~ん。。。 曲目が。。。出てこない。。。

リリカルだったり ふわりとしたり

でも 今回のソロは 魂の激動を感じさせる

 音 音でした。

紡ぎだされる音から 映像が浮かんでは消え

大地をはじめとする 自然が内包する

膨大なエネルギーを 感じるものでした。

聞き終えて茫然としちゃっていると 賢作さんの

ちょっとひねりの利いたおしゃべりで ほっとしちゃって。。。

   @@@@@@

さて休憩後は 多彩なゲスト陣が

まずは (偶々)南相馬出身の詩人

寶玉(ほうぎょく)義彦さんの自作の詩

“阿武隈を振り返らず”の朗読。

途中までは 独白のようにまっしろなキャンバスに

彼の声がこだまする。。。

次第に ピアノがからみ 風景が重なり合う。。。

重い現実の絵が 白黒になって見えている感じ

青年は まだ立ち尽くしていた。。。

なにせ この時期だ。

阿武隈の神さまにも愛される表現者だなあ。。

きっと言葉の宝珠をもらっている人なんだね

ちなみに 実際の寶玉義彦さんは

にこやかで ノリの良い方でほっと救われる

お名前で検索したら 地震の数日後にライブ予定だったんですね。

他の詩も聞いてみたいなあ

続いて “詩のボクシング”で 審査員をされた時に

賢作さんイチオシだったという 桑原滝弥さんの

ど・アクティブな詩の世界

飛び入り参加というよりは 飛び蹴り参加なのだ~

この活きのよい 滝ちゃんは きっと日常生活のなかでも

眼を剥いてみたり とろりんと溶けてみたりしながら

レンアイしたりしてる。。。にちがいない

身体を張った 詩人に留まらない表現者なんだなあ

いろんなところで ぶちかましてほしい

さて このあとは ヴォーカル石橋みゆこさんの登場なんだけど

おとこのこたちの創った空間からチェンジしなくっちゃと

賢作さんが ナイーブな一曲を。。。

そして 披露されたのが

   “もう一度 緑の風に”

この曲は 2008年の

岩手・宮城内陸地震のあとに

渡辺 和美さん(作詞・作曲)が作られたものだそうです。

鎮魂の祈りをこめた作品で CD化もされていて

CDでは ソプラノの 深川和美さんが歌っていらっしゃいます。

この日は みゆこさんを小さい頃から知っている

賢作さんのお招きで ミュージカルを学んでいる 

初々しいみゆこさんのヴォーカルを聴かせていただけたのです

  @@@@@@

ということで 緩急とりまぜて

それぞれの 魂の仕事を印象づけられた

どきどき ライブの一夜になったのでした

 @@@@@@@

追伸です~

当日のメモを発見しました

(なーんか 忘れてるよなっておもってたのはコレでした)

一部で すごい臨場感で迫ったのは【ゴジラのテーマ】でした。

ゴジラは トカゲが放射能で巨大化したんだそうですね

わたしは知らなかったです。。。

(作曲の)伊福部さんの譜面はすごいと仰っていたけど

賢作さんのピアノ ほんとにすごかったです

大地を揺るがしていたとおもいます。

それから それから

賢作さんがいうところの“ギターのホリエモン”さん

ホリエヒロヨシさんのアコースティックギターとの見事なインタープレイがあったのでした

(たまたま 会場に来られていたのがわかり すてきな共演に)

ホリエモンさんは淡々としながらも 美しくJAZZYな音を紡ぎだし

あっというまに ケンサク&ヒロヨシ の世界

ほんとーに盛りだくさんな ゲストさんとの夢のコラボ

でございました

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