仏陀のことばを鶴太郎さんに教わる

先程　ＥーＴＶにて　いま工芸から日本の未来を考える

というシンポジウムを見ました。

終盤　片岡　鶴太郎さんが仰っていたことばに

強く感銘をうけました。

鶴太郎さんの日記　墨牡丹のなかに

その言葉が掲載されていましたので転載させていただこうとおもいます。

２５００年前、仏陀が悟りを開き、ある身分の無い者が、『このような私でも、悟りを開けるのでしょうか？』と、仏陀に問いかけました。
仏陀は、その方に申されました。
（仏陀）『 勿論、身分など関係なく悟りは開けます。次の事を、いつも想って下さい。』

◆
『今、自分は何をしているのか。

今、自分のしている事は自分にとって大事な事なのか。

今、自分のしている事は人様にとって大事な事なのか。

そして、大勢の人様にとって大事な事なのか。

国中の人様にとって大事な事なのか。

世界中の人様にとって大事な事なのか。

この自然のあらゆる生き物にとって大事な事なのか。

よく考えてごらん。

もし、そうでないと想うのであればすぐにやめなさい。

なぜならば、 この世は、 全て、 一つに、 つながっているからだよ。』
◆

今、私達日本が直面している現実は、我が事であり、一つにつながっております。
人様を導き、お役に立つことが、我を生かせる事。

以上　墨牡丹の三月十六日の日記でした。

鶴太郎さん　ありがとうございます