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固まった大地も耕せば

今日のネット・ニュースの項目いくつかで 俳優の山本太郎さんの

原発に関する発言が問題視されて ドラマ降板になった経緯が記されていました。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/wide_show/?1306404739

http://togetter.com/li/140075

http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1063

彼のyoutube オペレーションコドモタチ は ご覧になった方々も多いでしょう。

機会がなかった方もいるかもしれないのでここにリンクさせていただきますね。

彼のひたむきな気持ちが伝わる 熱いことばですね。

ご自身のこれからにも関わるということを すでに引き受けての 勇気ある発言です。

彼は自分のこころの真実から眼をそむけられないと、、行動も起こしています。

この録画の終盤の。。。 

『いままでどおりの生き方はできないです』

『3・11以降はあたらしい生き方を探していかなければだめです』

『おとなとしてあたらしい日本をつくるという意気込みで。。。』

というところ ほんとうにすばらしい見識だとおもいます。

実情を知ってほしい その上で、 ではどうしたらよいのか

ひとつの具体策~対案をかかげているところにも勇気づけられます。

東電 政府 関係機関に対しての批判だけでは  何も変えることができないしはじまらないですね。

そしていま冒頭のニュースで顕著になったのは 取り巻く環境の実情でした。

(山本氏の場合 仕事を干されるという )

スポンサー等々への配慮で “触らぬ神にたたりなし”化している ひとつの社会の現状をきっちり見せられ かなしくおもったことです。

言わずと知れた マスコミの限界ってものを ここでも目の当たりにしました。

マスコミ媒体というものが どれほど真実を歪曲してしか伝えられない構造なのかが

浮彫で見えてくる よい機会を与えてくれたひとつともいえるでしょう。

そういう意味では 山本氏の投じた石は よい波紋を与えるのじゃないかしら。

マスコミだけでなく 政府も 企業も 芸能界を席巻する宗教団体も 日本人はこれからどこを。。何を目指すのでしょうか。

しかしながら どこも構成しているのは 一人ずつの人間ですもの。

そして どんな困難な状況下でも もがくようにして真実を伝えようとする輝きも確かに存在するのですから。

とにかくいつまでも 力関係だけが支配する旧体制から抜け出なくちゃ。。。仕方ないですね。

一人ずつが あたらしい生き方 考え方を 真にとりいれなければ 結果 全体が共倒れになることを この数カ月 これでもかと示されているなあと 改めて気づかされます。

これからは ほんもののこころに宿す光が 世にあふれ出ていくでしょう。

あらゆる二元性を超えて。。 人は元々同じ根源のひかりを宿すもの。。

わたしも“遠巻きにしか見ていない世間” になっていないだろうか。。。 という自重をこめて

日々できることを積み重ねていこうとおもったことでした。

そこであえて言いましょう

がんばれ~ ありがとう~ やまもとたろう~ 

がんばれ~ ありがとう~ とうでんしゃいん~

ばんばれ~ ありがとう~ みんな~

がんばれ~ ありがとう~ じぶん~ 

がんばれ~ ありがとう~ ちきゅう~

今日も読んでくださってありがとうございます

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コメント

山本太郎さん、ご自分の意見を持っていらっしゃって
以前からはっきりと発言される方だと思っておりました。
今回の勇気ある行動に、私もエールをおくりたいです。

恥ずかしながら・・・
今頃告白致しますが、5~6年くらい前でしたか
私も、友人に誘われて「脱原発」の活動に
ささやかながら関わっておりました。
でも、そのことを身近な人たち(家族や友人)にさえ
大っぴらに語れないような消極的な気持ちでしたので
長く続くことはなく、いつか活動から離れてしまって。

たまに小さなミーティングで原発の恐ろしさを伝える
集会に参加してお手伝いをしたりする程度でしたので…
今になって深く恥じておりまする。
あの時から、もっともっとブログにも書いたり
お友達や家族にも発信していたら、、、と。

もちろん私のような個人の「小さな声」は大した力には
ならないかもしれませんが、誰か一人でも、心のどこかに
伝えられることがあったかもしれません。

生きている地球と、地球で暮らす全ての動植物と共に
支え合い共生できるような世界にふさわしいエネルギー、
それを真剣に研究し開発しようとしている人は大勢
いらっしゃいます。そして、浪費社会からの脱却。

一部のものだけが潤うのではなく、
一人一人のこころ次第で、考え方や生き方をかえれば
私たち全員がきっと豊かに幸せになれる!!

みんなで智慧を出し合って、心を寄せ合って、
あたたかい社会を創っていきたいと思います。(#^.^#)

投稿: ゆりあ | 2011年5月27日 (金) 09時09分

ゆりあさん
いつもきっちり受け止めてくださって
ご賛同のコメントほんとにうれしいかぎりです。

>生きている地球と、地球で暮らす全ての動植物と共に
支え合い共生できるような世界にふさわしいエネルギー、
それを真剣に研究し開発しようとしている人は大勢
いらっしゃいます。そして、浪費社会からの脱却。


フリーエネルギーも力関係で開発者が抹殺されたり
お金で取引されて他国に没したり
様々な側面があったのですよね。

原発に反対していた根拠は 以前にも書きましたが
平井さんの文章をよんだときからです。
それから 幾星霜。。。私もブログでも触れたことはなかったとおもいます。
もし書いても遠まわしにしか書かなかったとおもいます。

数年前の柏崎の事故の時なども親しい友達に “危惧”を伝えたらとても気まずかったです。
その方の親戚が電力関係者で、念の為確かめたら
“ちょっとこぼれたくらいでなんでもないことだ”と教わったそうです。
そんなことくらいで騒ぎたてるほうがおかしいと。
原発の危険性に触れること自体 タブーだったようですが、後で大問題になったと記憶します。

東海村の事故後だったにも関わらず 事故当時は問題なしとされたわけです。


>一部のものだけが潤うのではなく、
一人一人のこころ次第で、考え方や生き方をかえれば
私たち全員がきっと豊かに幸せになれる!!

>みんなで智慧を出し合って、心を寄せ合って、
あたたかい社会を創っていきたいと思います。(#^.^#)


ほんとうにそうですね(#^.^#)

ゆりあさんが日々の生活の中で発信されている情報は
このような視点を大いに含んでいて 示唆に富み
それでブログに訪れる皆さんを惹きつけていらっしゃるとおもいます

これからも >個人の「小さな声」を
大切にして積み重ねていきたいですね

ありがとうございました

投稿: cosmos | 2011年5月28日 (土) 02時38分

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