七尾山・蛇の倉
さて 新月会の次には、
もう一つの目的、
修験道の山 “七尾山蛇(じゃ)の倉”の登山です。
修験では有名な 大峯山は 女人禁制ですが
こちらには 女性も入山できるのです。
天川村の分かれ道から 弁財天社と対称くらいの場所にあるお山で、
名物仙人 神直(しんちょく)先生が御守りをされる聖地です。
運がいいと 仙人にお会いできるそうですよ
我々? 。。。会えました~
(cosmos注:ご参照くださいね)
申し訳ございません。
お会いしたのはお弟子さまにあたる百(もも)様と仰られるお方だそうです。
このお方も仙人のようで ほんとうにすてきなお方でした。
神直先生はご不在だったそうです。
確認しないで書いてしまって ご迷惑をおかけしました。
もっともcosmosは 最後のほうで下山したので
ゆっくりはお話を聴けませんでしたが
しっかり握手して 『しあわせにな』とお声掛けいただけました
とてもおちゃめな雰囲気のお方で だけれど大切なお話をいただいたようで
同行の人たちは きゃっきゃと楽しんでいらっしゃいましたよ
こんどはゆっくりお話お聴きしてみたいなあ~
ちょうど、山門を工事していて、私たちは 仮通路から参りました。
入山時には白衣をお借りしていきます。
行き帰りでおよそ三時間程度の行程です。
登りながら唱えることばは 『六根清浄(ろっこんしょうじょう)』です。
登山道の入り口あたりでは
役の行者(えんのぎょうじゃ)さまが迎えてくださいます
ここからが登山道。
お山では 『六根清浄のうた』や ホラ貝の音を流していて
登る人の後押しをしてくれます。
(自分で言わなきゃしょーがないんですけどね)
登って行く途中に何箇所も ご神仏が祀られていまして
ここで 般若心経を唱えていくのだそうです。
横澤氏は もちろん 笛の演奏も奉納されました。
そして 登りきったところにある ≪孔雀門≫のまえで
お茶のお接待を受けました。
めちゃ 感謝~~
≪孔雀門≫から先は
先達が居ないと 入ることが許されません。
このたびは 先達をご依頼していて
入山させていただけました。
まっくらな 縦型の洞窟には 金属のチェーンで繋がれた梯子がかかっており
(進路は 人が一人通れるくらいのスペースです)
ところどころに灯された蝋燭の明かりと
前を行く方の 『六根清浄』 の声を頼りに進むのです。
10メートルくらいでしょうか? 登りきると 12畳くらい?のスペースが現れ
本尊 真宇王(まおう)大権現さまと 白龍さま 青龍(せいりゅう:字が違うかも)さまが
三方向に祀られております。
この場所で 役の行者や弘法大師たち 数人の聖人たちは
したたる洞窟内の水のみで それぞれ三年の歳月を過ごしたのだそうですよ。
青龍さまの さらに上部を抜けていくと
神々が集うひろい場所になっているといいます
ここで 皆でお祈りのときを持ち。。。感謝~
なかなか たどりつけない場所まで行けたというしあわせ感でいっぱいでした。
(携帯より♪)
pcで編集しました(^-^)/
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