建築アンソロジー② 狭山米軍ハウス
さて 清家ハウス情報から 次は米軍ハウスの情報にリンクしてしまう。
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米軍ハウスに行ったのは
学生の頃。
ゼミが一緒だったけど たまにしか学校に顔を出さない
流れもののようなよっちゃん(笑)が住んでいた場所に遊びに行ったのだ。
よっちゃんは髪が長くてメガネをかけてて、ギターを弾きながら ちょっとかすれ声で歌う感じが、ちょっと一時期のジョン(レノン)に似ていた。
吉祥寺とかでちょっとしたライブもやっていたな♪
そのハウスは 狭山で、、福生のハウスとはまた別の場所らしかった。
(後日、福生にも通うようになったのだけど。。)
西武線の 稲荷山とか航空公園から歩いて行けたようにおもう。
白いペンキの壁のハウスは 広々とした平屋で 一目で気に入った。
白い壁、白いドア おおきな窓への憧れはそこからかもしれない。
さて お腹が空いたからなんか食べようということになって。。
そのとき居た 唯一の女の子だった私が
そこにあったごはんでバター味のチャーハンてきなピラフを作って食べたのだった。
キッチンセットが高くて届かなくて、何かを踏み台にしてやっとガス台に到達できた。
アメリカのおかあさんたちって、みんな背が大きいんだよ(ホントか?) なんてって言ってたっけ。
ハウスには複数の人たちが住んでいたみたいで、しばらくしてわたしたちより少し年上のカップルが帰ってきて、五歳くらいのももちゃんという女の子も一緒だった。
ももちゃんは室内で下駄を履いてみたりしていた。
山之口獏のおじょうさんの ミミコのかんこ(下駄)の話をおもいだした。
一緒に行ったK君たちと建築の話をしてガウディを知った。
埴谷雄高や武田泰淳の話なんかもしたようだ。
ご近所には 細野一臣さんの住まいとスタジオがあったはずだった。
(実際その頃に住んでいたかどうかはわからないけれど。。。^^;)
そんなこんなで 昨日は古い時代にタイムスリップ!
細野さんのベルウッドから出たソロアルバム
HOSONO HOUSE (cosmos 大愛聴版の一枚♪)
“ろっかまいべいびい”が
一日中 わたしのなかで歌われていたのだった。
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